TimecodeSystems :Pulsを輸入
タイムコードシンクロがすごくいいんだ。
単に同期が簡単と言うことに留まらないぞ。
今回導入するのは、TiemcodeSystems社の:Pulsというシンクロ機器。というかタイムコードシンクロのベースステーションで、タイムコードケーブルを通じてカメラや録音機器をコントロールできる。まぁ、カメラにタイムコード入力がないとカメラのコントロールはできないんだけど、ZOOM社のF8n、F6、F2、F2-BT、H3-VRをコントロールすることができる。
ワイヤレスマイクの欠点を克服できる
なんのために導入するかというと、実はF2-BTをリモートコントロールするためだ。役者に仕込んだF2-BTをリモートでオンオフできるわけ。無線マイクには、電波障害とレベル調整の2つの問題点がある。電波障害は、結構の頻度で起きるので、映画の現場では一番気を使う。レベル調整はそれほど問題にはならないけど、それでも、アッテネーターをどの程度入れるかというのは現場で悩まされる。役者ごとにアッテネーターの大きさが違うので、付け替えるごとに調整が必要になるんだ。これは面倒だし、調整を間違えると、レベルオーバーしないかドキドキしちゃう。
それを克服できるのがF2-BTのリモートコントロール。まぁ、音は別途送らないとダメなので、ちょいと一手間なんだけど、音質に関する悩みはほぼなくなるのでハッピー。
さて、:Plusだけど、先程アメリカに発注したので、7〜10日くらいで到着すると思うなぁ。早く来ないかなぁ