物書きになりたい人への覚書

脚本を書くべきか小説を書くべきか

ストーリーを描くという意味では、脚本も小説も同じ根っこを持っている。ただし、表現手法はかなり異なる。どちらが簡単だろう。小さい時から小説をたくさん用でいる人は小説がいいと思う。脚本は、実はプロデューサー感覚が必要だと思う。なぜなら、脚本は映像化するときに、どれだけの規模でどれだけお金がかかるか、撮影日数はどのくらいか、などを知らないと小説っぽくなってしまうからだ。つまり、映像にならない脚本も多いのだ。Vシネの脚本なんて、本当にひどい。 まぁ、愚痴っぽくて申し訳ない。僕は映像の仕事が多いので、当然のことながら脚本の方が楽かもしれない。小説はかなり困る。映像や漫画の台本なら、かなり楽にかける。それ…
wataken2003
先月

小説を書くということは

小説を書くには、何が必要だろうか? 文章力だろうか、人生経験だろうか、センスだろうか? 物書きを30年もやっているのだが、どうも小説というジャンルはわからないなぁ。 ちょっと、弱気なのだが、実は先日、短編映画を撮った。1時間ほどで書き上げた脚本で2人の芝居を書いた。これは、僕の中では色々なことを気づかせてくれたんだ。 これまで出版した書籍は15冊くらいだろうか。電子書籍を入れると35作品を超えるかな。 台本を入れると数百作品にはなってしまうと思う。 もちろん、創作だけを数えても、100タイトルは下らないと思う。 多くの作品は、他社の名前で出ている。 プロの物書きとは これまでの作品のほとんどは…
wataken2003
先月

人間の進化は止まったのだろうか?

もともと宗教の成り立ちを知りたくて勉強をしていたら、いつの間にか世界史の研究になってしまった。 特にアブラハムの宗教(ユダヤ・キリスト・イスラム)は、宗教の成り立ち自体が歴史そのものだからだ。 仏教(ヒンズー教)、バラモン教は歴史から独立している アブラハムの宗教を解説する前に、インドの宗教をちょっと考えてみると、実は、もともと古代インド哲学というのがあって、これはギリシャ哲学と同じように紀元前5世紀くらいが最高潮なんだけど、思想をかなり科学的な手法で創り上げている。哲学は今でこそ文系科目になっているが、元々は科学や医学、政治学など、この世の全てのことを対象とした学問だった。つまり、古代インド…
wataken2003
先月

思想と宗教

物書きに思想は必要だろうか?宗教の世界を分析すると、高度な思想をもったジャイナ教・バラモン教・仏教(上座部)。シンプルな思想のヒンズー教・ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・浄土教というように分かれる。売れるということを思案すれば、後者のシンプルな思想を選ぶべきということになろう。高度な思想は独りよがりか?まぁ、単純に高度とかシンプルと分けたが、もうちょっと言えば、厳しい修行や勉強が必要な物が高度であって、誰でも触れられるものではない。その一方で、今日の情報社会の中では多様な情報が溢れていて、より分かりやすいものへとアクセスは集中する。つまり、何かを理解しなくても、御利益だけを受け取れる文化が醸…
wataken2003
先月

言葉(言語)は危険である

言葉(言語)は危険である。ほとんどの会話の中身は間違っているのだ。しかし、ほとんど、何が間違っているか自覚せずに会話している。 平安時代の書物を読むと、一体、何が主語かわからないし、誰のことを言っているかわからない。つまり、言語がまだまだ未発達で、ほんの近しい人たちの中でなら文脈から誰の話かわかるけど、そじゃなければ伝わらないのだ。 それは、今でも続いている。言語はゆっくりと進化している。しかし、未だに不完全極まりない。 ソクラテス時代に三段論法が提唱されたけど、ちょっとやってみよう。 【三段論法1】1ー1:AはBである。1ー2:BはCである。1ー3:故に、AはCである。 一見、正しそうである…
wataken2003
先月