桜風涼(渡辺健一)の録音ノウハウ集

ZOOM F6

ATOMOS ninja V + ATOMOS SyncでZOOMレコーダー接続

映像モニター&録画のATOMOS ninja V + ATOMOS Syncで、ZOOM F6とBluetooth接続のタイムコードシンクロが可能だという情報をもらったんだ。今月の予算ではATOMOS ninja Vを買えないので、入手できたら色々と実験をしてみたいと思っているぞ。TimecodeSystems社(英国)は、ATOMOSに買収されたので、その結果として、既存のUltraSync Blueなどが同期できるってことだね。近い将来、ninjaVからF2-BTのコントロールができうるようになるんじゃないかなぁ。…
3年前

TimecodeSystems :Pulsを輸入

タイムコードシンクロがすごくいいんだ。単に同期が簡単と言うことに留まらないぞ。 今回導入するのは、TiemcodeSystems社の:Pulsというシンクロ機器。というかタイムコードシンクロのベースステーションで、タイムコードケーブルを通じてカメラや録音機器をコントロールできる。まぁ、カメラにタイムコード入力がないとカメラのコントロールはできないんだけど、ZOOM社のF8n、F6、F2、F2-BT、H3-VRをコントロールすることができる。 ワイヤレスマイクの欠点を克服できる なんのために導入するかというと、実はF2-BTをリモートコントロールするためだ。役者に仕込んだF2-BTをリモートでオ…
3年前

F6でステレオ・ペアマイク三昧だ!

世の中、立体音響がどうのと叫ばれているけど、結局はマイクの使い方の問題なんだ。そこで、2本で6000円の格安ステレオ・ペアマイク(behringer C-2)とZOOM F6でステレオ録音を楽しんでみたぞ。 F6の専用ケースの上部に穴を開けて、そこに三脚アダプターを付けている。そこに自由雲台からステレオ・ペアマイクを設置。もう、これだけで、今まで聞いたこともないようなワイドなステレオ空間が出来上がるんだ。 立体感と言うのは、左右の耳に入る音の差異よって生まれる。ビデオカメラやステレオマイクというのは、左右の音を録る集音部がとても近くて、あまりステレオ効果がないのだ。ところが、写真のようにマイク…
3年前

Ultra Sync vs Tentacle Sync どっちがいい?

イギリス製のUlrtaSyncとドイツ製のTentacleSyncの両方を購入したんだ。さて、どちらがいいだろう? まず先に、タイムコードシンクロの基本をちょいとだけ説明しておこう。タイムコードシンクロのユニットは、動画のフレームレートに同期する時計が内蔵されていて、それを基準にタイムコード信号を出力する。カメラにそれを入力すると、それをメトロノームのように使って、カメラはシャッターやコマ(フレーム)を送る。レコーだーは、そのメトロノーム(タイムコード)をファイルに記録してくれる。そして、編集時には、そのタイムコードを使って動画と音の位置合わせを行うという仕組みだ。いずれにせよ、基本的には同期…
3年前

UltraSync Oneが届いたぞ!

ZOOM社のレコーダーを最大限に活用するには、Timecode Systemsのユニットが必須なんだ。タイムコードシンクロができると、様々な利点がある。単に音を映像に合わせるだけなら、昔ながらのカチンコ同期でもいいんだけど、映画などカット数(ファイル数)が多い作品になると、音の動機だけでもかなりの時間が割かれてしまうし、編集中にミスして音がずれてしまうと、こりゃまた大変だ。 などという感じの話は、このブログでも前に書いたよね。 さて、タイムコードシンクロを実現するには幾つかの方法がある。1つは、F6やF8のタイムコードシンクロ端子を音声ケーブルでカメラのマイク端子と繋いじゃう! 実はZOOMの…
3年前

UlrtaSync Oneを発注!

ZOOMのF6、F8n、F2-BT、H3-VRとカメラをタイムコード同期するためには、UltraSync BlueとUlrtaSync Oneを使うだな。というか、UltraSync Blueには外部出力がなく、Bluetooth接続しかできない。カメラと繋ぐにはUlrtaSync Oneには外部入出力があって、これとカメラの音声入力を繋ぐんだ。 もしかすると、UltraSync OneだけでF6などと同期できるのかもしれない。今月の頭に、実験用にUltraSync Blueを購入済みで、色々実験しているんだけどね。いずれにせよ、カメラと繋げないので、今回の購入。 アメリカのB&Hから…
3年前

Tentacle Sync Eでカメラと音声の同期!

先日、経済団体の講演会を3カメで撮影したんだ。そして、音声はレコーダーF6で別撮り。 タイムコードシンクロは非常に楽だ 今回は、ドイツのTentacle Sync Eという小さなタイムコードジャネレーターで音声タイムコードをカメラに入力して、マルチカメラ収録を行った。 非常に簡単で、マッチ箱くらいの機械をカメラの音声入力に入れるだけでいい。Tentacle Sync EはBluetoothで複数台を同期する事ができるんだけど、僕は2台しかもっていない。でも、カメラが3台、レコーダーが1台と数が足りないんだ。 でも、大丈夫。音声タイムコードというのは、ファックスの音みたいな音声信号なので、ヘッド…
3年前

無線タイムコードシンクロに苦しむ

いやぁ、無線でタイムコードシンクロしようとしているんだけど、これがなかなか一筋縄にはいかんね。 無線タイムコードシンクロシステムのに大巨塔。Ultra Sync BLUEとTENTACLE SYNC E。 Ultra Sync BLUEはZOOMのF2、F6、F8nにネイティブで対応していて、Bluetooth接続が簡単にできる。もちろん、ZOOM同士は完全にシンクロしてくれる。これは簡単。1台で4台まで同期してくれる。これで2万7千円。でも、こいつでカメラに繋ごうと思うと、別にUltra Sync ONEなどの機器を購入しないとダメ。それが日本で購入すると5万円弱。カメラ一台につき一台必要に…
3年前