桜風涼(渡辺健一)の録音ノウハウ集

僕の執筆ツール

新しいサイトになったので、執筆ツールをまとめておきます。 一般書籍はScriver 実用本のような一般書籍の場合には、Scrivenerを使います。特に、出版社から本を出す場合にはScrivenerがいいですね。画像素材の管理、バージョンの管理、Kindle版と印刷版の両方を一元管理というように、同じ内容の本を書き分けてゆく場合、Scrivenerが最も簡単で間違いが起こりにくい。一太郎やWordのようにファイルベースだと、ファイルの日付やファイル名でバージョンの違いを管理せざるを得ないので、これだと結構、ミスが起こります。また、章ごとにファイル出力するようなことも簡単です。 ただ、出版社との…
3年前

キーボード論

キーボード入力が、おじさんの武器なのですが、どのキーボードを使うのかということは、結構悩みますね。 小さなキーボードでも大丈夫? UMPCを使っているんだけど、このキーボードはかなり小さい。そして、配置も独自な部分がある。結構、これは慣れが必要なんだけど、慣れればなんとかなる。そして、問題は普通のキーボードを触った時に、キーミスをすることですな。でも、これも慣れで克服可能。 ということで、キーボードはなんでもいいや。…
3年前

古代インド哲学を研究するポイント

古代インド哲学は、非常に優れた思想なんだ。だけど、それを現代に伝えるにあたって、19世紀の統治国であったイギリスの影響があって、インド哲学の研究は英語で行われることが多かった。それゆえ、西洋の価値観から分析することになってしまって、ちょっと歪んだ解説が多い。 例えばサットヴァは善質、ラジャスは劇質などと翻訳されているが、ちょっと違うと思う。そもそも善悪の二項対立というのが西洋的であって、サットヴァから見た善悪、ラジャスから見た善悪というように、対立ではなくて、視点の問題なのだ。 ということで、我々が世界中の思想を考える場合には、それが英語を介しているかどうかを考えないとダメだ。つまり、翻訳作業…
3年前