桜風涼(渡辺健一)の録音ノウハウ集

32bitフロート録音

TimecodeSystems :Pulsを輸入

タイムコードシンクロがすごくいいんだ。単に同期が簡単と言うことに留まらないぞ。 今回導入するのは、TiemcodeSystems社の:Pulsというシンクロ機器。というかタイムコードシンクロのベースステーションで、タイムコードケーブルを通じてカメラや録音機器をコントロールできる。まぁ、カメラにタイムコード入力がないとカメラのコントロールはできないんだけど、ZOOM社のF8n、F6、F2、F2-BT、H3-VRをコントロールすることができる。 ワイヤレスマイクの欠点を克服できる なんのために導入するかというと、実はF2-BTをリモートコントロールするためだ。役者に仕込んだF2-BTをリモートでオ…
先週

F2-BTの裏技・他社製マイクを使え!

F2-BTのマイク入力は標準のプラグインパワーなので、他社製でもコンデンサーマイクはプラグインパワータイプなら使えるぞ。 CLASSIC PRO CEM1-SEがいいぞ! 今回テストしているのは、CLASSIC PRO社のCEM1-SE(サウンドハウスで¥4,378)。かなり、色気のある音色で、映画のセリフでも、静かな場所ならナレーションにも使える。 F2には、そのまま繋げばOK。付属マイクに比べると感度はちょっと低めかな(印象ね)。メーカによると無指向性マイクということなんだけど、使ってみた感じではカーディオイドっぽい指向性ですな。使いやすい。 https://youtu.be/kbpcOv…
10日前

F6でステレオ・ペアマイク三昧だ!

世の中、立体音響がどうのと叫ばれているけど、結局はマイクの使い方の問題なんだ。そこで、2本で6000円の格安ステレオ・ペアマイク(behringer C-2)とZOOM F6でステレオ録音を楽しんでみたぞ。 F6の専用ケースの上部に穴を開けて、そこに三脚アダプターを付けている。そこに自由雲台からステレオ・ペアマイクを設置。もう、これだけで、今まで聞いたこともないようなワイドなステレオ空間が出来上がるんだ。 立体感と言うのは、左右の耳に入る音の差異よって生まれる。ビデオカメラやステレオマイクというのは、左右の音を録る集音部がとても近くて、あまりステレオ効果がないのだ。ところが、写真のようにマイク…
2週間前

小規模撮影、ミキサーを使わないという選択

スチルカメラマン出身のビデオグラファーさんには共感頂けると思うのだが、一人で撮影、証明、録音をやりたいと思うのではないだろうか。それぞれを専門家に任せるという選択もあるのだが、そうじゃない撮影のメリットもある。 ビデオグラファーの機材選びについて 照明機材はLEDが主流になったことで、機材はとても小さく少なくなった。これはいいことで、映像作りが楽になって幅が広がった。さて、録音機材も、実は小さく軽くなった。ただ、根本的に録音の情報が少なくて、ビデオグラファーさんたちの録音機材の構成は、とてもじゃないけどプロの音を録るような構成ではない。 まず、ショットガンマイクという、プロでもセッティングが難…
2週間前

F2-BTとDJI Pocketをタイムコードシンクロだぜ

F2-BTの32bitフロート録音は、無線マイクの様々な問題点から僕を解放してくれる救世主なのだが、え? 無線マイクの何が問題かって? まず、例えばソニーのUWPシリーズだと、本体がデカくて体のどこに取り付けるかが最初のハードル。次に、出演者の声の大きさに合わせてアッテネーターを調整しないといけない。大声を出された時に簡単に割れたりリミッターで音質が下がるから。かと言ってアッテネーターを強く入れておくと囁き声の音質が下がる。Wireless Goだと小さいので取り付けの問題はなくなるけど、大きな声はリミッターで音質が下がる。囁きは受信機側で多少の調整ができてなんとかなる。でも、まぁ、普通の声は…
3週間前

Ultra Sync vs Tentacle Sync どっちがいい?

イギリス製のUlrtaSyncとドイツ製のTentacleSyncの両方を購入したんだ。さて、どちらがいいだろう? まず先に、タイムコードシンクロの基本をちょいとだけ説明しておこう。タイムコードシンクロのユニットは、動画のフレームレートに同期する時計が内蔵されていて、それを基準にタイムコード信号を出力する。カメラにそれを入力すると、それをメトロノームのように使って、カメラはシャッターやコマ(フレーム)を送る。レコーだーは、そのメトロノーム(タイムコード)をファイルに記録してくれる。そして、編集時には、そのタイムコードを使って動画と音の位置合わせを行うという仕組みだ。いずれにせよ、基本的には同期…
3週間前

UltraSync Oneが届いたぞ!

ZOOM社のレコーダーを最大限に活用するには、Timecode Systemsのユニットが必須なんだ。タイムコードシンクロができると、様々な利点がある。単に音を映像に合わせるだけなら、昔ながらのカチンコ同期でもいいんだけど、映画などカット数(ファイル数)が多い作品になると、音の動機だけでもかなりの時間が割かれてしまうし、編集中にミスして音がずれてしまうと、こりゃまた大変だ。 などという感じの話は、このブログでも前に書いたよね。 さて、タイムコードシンクロを実現するには幾つかの方法がある。1つは、F6やF8のタイムコードシンクロ端子を音声ケーブルでカメラのマイク端子と繋いじゃう! 実はZOOMの…
3週間前

ZOOM F2-BTだけで映画が撮れるか?

デュアルADコンバーター&32bitフロート録音のF2-BTはモノラル録音の超小型レコーダーだね。Bluetooth接続でスマホから操作することができるほか、タイムコードシンクロも可能だ。 さて、これを使って映画を撮るにはどうしたら良いかと思案している。デュアルADコンバーター&32bitフロートの最大の利点は、マイクボリュームを調整することなく、マイクの性能を100%引き出して録音することができることだ。 もうちょっと言えば、これまでは撮影現場でマイクボリュームを操作して適切な音量で録音するのだが、デュアルADコンバーター&32bitフロートを使うと、マイクからの音をRAWデータとして記録し…
3週間前

無線タイムコードシンクロに苦しむ

いやぁ、無線でタイムコードシンクロしようとしているんだけど、これがなかなか一筋縄にはいかんね。 無線タイムコードシンクロシステムのに大巨塔。Ultra Sync BLUEとTENTACLE SYNC E。 Ultra Sync BLUEはZOOMのF2、F6、F8nにネイティブで対応していて、Bluetooth接続が簡単にできる。もちろん、ZOOM同士は完全にシンクロしてくれる。これは簡単。1台で4台まで同期してくれる。これで2万7千円。でも、こいつでカメラに繋ごうと思うと、別にUltra Sync ONEなどの機器を購入しないとダメ。それが日本で購入すると5万円弱。カメラ一台につき一台必要に…
先月